ソフトバンクGの大型ジャンク債、発行条件改善 旺盛な需要
ジャンク級社債市場で過去最大級となる見通しのソフトバンクG<9984>の高利回り債の発行条件が改善した。過去最高となる見込みの利回りに旺盛な需要が集まった。同社は調達した資金をAIへの大規模投資などに充当する。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
関係者によると、10億ドルの起債を予定する期間3.5年の社債の発行利回りは、これまでに協議されていた水準に比べ最大で0.25%ポイント低い8.625%となった。また、45億ドルの5.5年債は9.25-9.375%のレンジが現在話し合われているという。
ソフトバンクGが発行するドル建て債としては、それでも利回りは過去最高水準。45億ドルの7.5年債は9.75%-9.875%の提示に変化がないという。
同社はドル建て債100億ドルとユーロ建て債10億ユーロを含む今回の起債で、110億ドルを超える相当額の調達を目指している。
今回の社債発行は、オープンAIへの約650億ドルに迫る投資コミットメントや、AI分野でのさらなる企業のM&Aに必要な資金を確保することが目的。ソフトバンクGは今年に入り起債を活発化させ、借り入れを原資とするAI投資の中心的存在となった。
株探ニュース