株価指数先物【昼】 25日線をサポートに+1σ水準での攻防
日経225先物は11時30分時点、前日比700円高の6万6160円(+1.06%)前後で推移。寄り付きは6万5440円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5675円)にサヤ寄せする形とはならず、小幅に売り先行で始まった。ただし、開始直後に6万5300円まで軟化した後は切り返し、現物の寄り付き時にプラス圏を回復すると、6万5500円~6万5750円辺りでの保ち合いを継続。中盤にかけてこのレンジを上抜け、終盤には6万6190円まで買われた。
朝方は売りが先行する形になったが、25日移動平均線(6万5180円)が支持線として底堅さがみられるなかで、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせた。ソフトバンクグループ<9984>[東証P]の下げが重荷になったものの、東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、イビデン<4062>[東証P]の強い値動きが、先物市場においてロングに向かわせ、短期筋のショートカバーを誘う形になったようだ。また、中盤以降の上昇でボリンジャーバンドの+1σ(6万6130円)を上回ってきたことも、ショートカバーにつながった。
ただ、+1σ水準では強弱感が対立しやすいと考えられる。同バンドを上回っての推移が目立つようだと、75日線(6万6550円)が射程に入ってくる。一方で、同バンドでの上値の重さが意識されてくると、ロング解消の動きに向かわせそうだ。
NT倍率は先物中心限月で16.11倍(24日は16.11倍)と横ばいで推移。一時16.03倍に低下する場面もみられたが、25日線(15.98倍)が支持線として意識された。その後は中盤以降に値がさ半導体株などの強い値動きによって、NTロングに振れる形になったようである。
株探ニュース