話題株ピックアップ【昼刊】:データセク、日本オラクル、三菱UFJ
■小林製薬 <4967> 6,885円 +1,000 円 (+17.0%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
小林製薬<4967>はストップ高の水準となる前営業日比1000円高の6885円でカイ気配となっている。きょう午前8時30分ごろ、一部報道を巡り、日本産業推進機構(NSSK)及びCVCキャピタル・パートナーズの2社の関連法人から、株式非公開化に関する法的拘束力のない初期的な共同提案を受領していることは事実と発表しており、材料視した買いが集まっている。今後、開示すべき事実が決定した場合は速やかに公表するとしている。
■データセクション <3905> 2,103円 +296 円 (+16.4%) 11:30現在
24日に発表した「大口受注の初回入金を確認」が買い材料。
9月18日に公表した大口受注について、契約条件どおりの初回入金がなされ受注の効力が発生。デポジット1億3140万ドルのうち9855万ドルが入金済み、残額3285万ドルは30日以内に入金予定。
■OBARA GROUP <6877> 5,940円 +630 円 (+11.9%) 11:30現在
OBARA GROUP<6877>は大幅続伸。マドを開けて買われている。SMBC日興証券が24日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1万1500円で新規にカバレッジを開始した。ウエハー設備投資のサイクルは底打ちし、29年9月期のサイクルピークに向けて利益成長局面を迎えると予想。直近の株価はPBR1倍付近で推移しており、バリュエーションが切り上がる余地は大きいとみている。これが材料視されているようだ。
■日本オラクル <4716> 9,886円 +741 円 (+8.1%) 11:30現在
日本オラクル<4716>は大幅反発。24日取引終了後、第1四半期(6~8月)単独決算を発表。売上高は748億6100万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は259億1800万円(同22.7%増)だった。企業の底堅いIT投資が追い風となった。これを好感した買いが入っている。
■三菱UFJ <8306> 3,681円 +108 円 (+3.0%) 11:30現在
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3銘柄が足並みを揃えて反発したほか、あいちフィナンシャルグループ<7389>、福井銀行<8362>、四国銀行<8387>、山形銀行<8344>、秋田銀行<8343>など地銀株が一斉に買われ値上がり率上位に軒を連ねるなど、銀行株全面高の様相を呈している。市場関係者は「日銀の年内残り2回の金融政策決定会合で連続利上げの可能性が高まったという観測が足もとで広がっている」(ネット証券マーケットアナリスト)と指摘する。これを受けて運用環境の改善が一段と進むとの見方が銀行セクターへの資金流入を促した。これまで10月と12月の決定会合で連続利上げの可能性自体は取り沙汰されたが、「現実問題、国内の経済環境を考慮すると、その選択肢はかなり薄い。植田日銀総裁がそこまで無理をするとは思えない」(国内生保系エコノミスト)という声が支配的だった。世界的な金利上昇圧力に加え、ベッセント米財務長官による日本のリフレ政策への牽制などを背景にその常識的な見解が覆されるケースをマーケットは意識したともとれる。一方、最近はAI・半導体関連株への一極集中相場が鳴りを潜めており、リターンリバーサル戦略の有効性が意識されている。ここメガバンクは上昇一服局面にあったことで、「循環物色の流れに過ぎない」(国内証券ストラテジスト)との冷静な見方も示されている。
■エン <4849> 1,753円 +40 円 (+2.3%) 11:30現在
エン<4849>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が13.45%から14.54%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、「発行者の中長期的な企業価値の向上に資すると提出者が考える事項について、発行者との対話を行っている」としており、その目的として「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、同経営陣より説明を求めることに加え、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を要請することを通じて、発行者の中長期的な企業価値と株主価値を保護・向上させるとともに発行者のコーポレート・ガバナンスを改善することにある」としており、報告義務発生日は9月14日となっている。
■ワコム <6727> 867円 +16 円 (+1.9%) 11:30現在
ワコム<6727>は続伸している。24日の取引終了後、英アセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が18.11%から19.16%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが入っている。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月14日。保有目的は純投資。また、ワコムの持続的な企業価値の向上に必要であると判断した場合には重要提案行為などを行う可能性があるとしている。
■meito <2207> 3,475円 +60 円 (+1.8%) 11:30現在
meito<2207>は3日ぶり反発。24日取引終了後、株式分割を実施すると発表した。12月31日を基準日として1株を2株に分割する。これが手掛かりとなっているようだ。
■西松屋チェーン <7545> 1,983円 +31 円 (+1.6%) 11:30現在
西松屋チェーン<7545>が反発している。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比12.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客数が同8.7%増と大きく伸長し、気温が低下したことで秋物衣料の売り上げが好調に推移した。また、育児・服飾雑貨も堅調だった。なお、全店売上高は同15.2%増だった。
■京成電鉄 <9009> 1,355円 +17.5 円 (+1.3%) 11:30現在
京成電鉄<9009>は堅調。24日の取引終了後、石油製品の販売を手掛ける千葉日石(千葉県船橋市)を10月1日に完全子会社化すると発表しており、株価の支援材料となっている。取得価額は非開示。千葉日石の子会社化により、グループ内における燃料の安定確保・供給を見込むほか、現行の中期経営計画で進める方針を示した「事業エリアの生活ニーズを捉える事業」の強化につながると判断した。
■萩原工業 <7856> 2,023円 +21 円 (+1.1%) 11:30現在
萩原工業<7856>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後に、自社開発した遮熱フィルム「ミラクール」が、ギネス世界記録に認定されたと発表しており、好材料視されている。第三者試験機関による測定において全波長域で日射反射率96.1%を記録し、世界一の日射反射率を有する遮熱フィルムとして評価された。
■芝浦機械 <6104> 4,660円 +25 円 (+0.5%) 11:30現在
芝浦機械<6104>が7日続伸している。24日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が7.82%から9.02%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、「発行者のコーポレートガバナンスについて発行者との対話を現に行っている。提案の目的は発行者の経営陣との間でコーポレートガバナンス上の重大な瑕疵(かし)の是正などを通じて、発行者の中長期的な企業価値を向上させることにある」としており、報告義務発生日は9月14日となっている。
■古河電気工業 <5801> 3,823円 +16 円 (+0.4%) 11:30現在
古河電気工業<5801>が反発している。24日の取引終了後に、9月中間期の連結業績予想について、純利益を425億円から580億円(前年同期比4.5倍)へ上方修正したことが好感されている。同時に保有するUACJ<5741>株式を売却すると発表。従来は第3四半期以降の売却を予定していたが前倒しするとしており、第2四半期に投資有価証券売却益約220億円を計上することなどが上方修正の要因としている。なお、売上高7200億円(同17.9%増)、営業利益495億円(同2.6倍)は従来見通しを据え置いている。
■Terra Drone <278A> 20,030円 +80 円 (+0.4%) 11:30現在
Terra Drone<278A>が4日続伸している。東京証券取引所が24日の取引終了後に、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を25日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も25日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入しているようだ。
■カバー <5253> 1,482円 -133 円 (-8.2%) 11:30現在
カバー<5253>は大幅安。24日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独業績予想を修正したと発表した。営業利益を19億3000万円から35億円(前年同期比31.3%増)、最終利益を13億5000万円から23億円(同15.1%増)に引き上げた。各利益は減益予想から一転して増益を見込むものの、物足りなさを意識した投資家の売りが優勢になっている。売上高は222億7000万円(同2.4%増)で据え置いた。売上構成の変化が支出計画に影響し、費用が当初の想定を下回る。7月にサービスを開始したスマートフォンゲーム「hololive Dreams」が期初想定を上回る初速を記録し、ライセンス・タイアップ領域が計画を超過。一方で、マーチャンダイジング領域が前回予想を下回る。第1四半期(4~6月)における在庫不足やTCG(トレーディングカードゲーム)を含めた商品投入時期などが影響した。なお、通期業績予想は据え置いた。9月中間期の上振れ要因が下半期の事業展開に与える影響について、現時点で合理的に算定することは困難であり、継続性について精査を続けているという。
●ストップ高銘柄
小林製薬 <4967> 6,885円 +1,000 円 (+17.0%) ストップ高買い気配 11:30現在
以上、1銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース