注目銘柄ダイジェスト(前場):ココナラ、リソー教育グループ、FIGなど
<4176> ココナラ 352 +80
ストップ高。27年8月期の営業利益予想を前期比21.8%増の6.00億円と発表している。AIカンパニーの立ち上げとエージェントカンパニーの拡大を成長ドライバーとして見込んでいる。同時に発表した26年8月期の営業利益は前期比92.4%増の4.92億円で着地した。エージェント型サービスの成長が持続していることに加え、営業効率が改善したことなどが奏功し、会社計画(4.50億円)を上回った。
<6040> スキー場開発 484 +16
続伸。株主優待制度に新規スキー場が加入したほか、提携関係を強化したと発表している。新規に丸沼高原スキー場(群馬県片品村)がリフト利用割引券(対象株主は100株以上保有)と共通ウィンターシーズン券(同3000株以上保有)の両方を利用できるようになった。つがいけマウンテンリゾート(長野県小谷村)は提携を強化し、リフト利用割引券のみの対象から共通ウィンターシーズン券も対象となった。
<3777> 環境フレンド 49 +2
反発。韓国のS-Energy社及び同社関係会社のS-Prism社との間で、日本国内での燃料電池発電システムの導入検討と燃料電池発電システム、蓄電池システムの日本市場展開等に係る戦略的協業に関する覚書を締結すると発表している。S-Energy社は、太陽電池や太陽光発電システムの開発・製造などを行っている。日本国内のAIデータセンターを対象とし、電力系統への依存度を抑えた電源構成の実現可能性を共同で検討する。
<4714> リソー教育グループ 294 +79
大幅続伸。50.87%を保有している親会社のヒューリックが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は295円で前日終値比37.2%のプレミアムとなり、完全サヤ寄せを目指す動きとなっているようだ。TOB期間は14日から11月26日まで、TOB成立ならば同社は上場廃止となる。なお、ヒューリックは2024年に同社を子会社化している。
<4392> FIG 990 +150
ストップ高。グループ会社REALIZEが、半導体メーカー向けを中心とした製造現場の自動化ニーズに対応するべく、自社開発の搬送ロボットAMR「WILL-FA」とロボットアームを組み合わせ、独自の制御技術を搭載したモバイルマニピュレータ「WILL-MoMa」を開発したと発表している。装置間搬送の自動化を実現し、クリーンルームの高い清浄度の維持も図れるもよう。業績への寄与を期待する動きが先行している。
<3656> KLab 174 +7
大幅続伸。同社の企画するAIゲームが、経済産業省によるコンテンツ産業成長投資支援事業「IP360」のIP新規創出支援に採択されたと発表している。既存のゲーム開発をAI化するのではなく、ゲーム体験そのものをAI化する試みであり、新たなゲーム体験の創出を目指しているもよう。現在、基礎技術開発とプリプロダクションの段階であり、リリースの予定などは未定としている。
<6432> 竹内製作 7910 +260
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は242億円で前年同期比3.4%増、6-8月期は第1四半期の減益から2桁増に転じている。また、通期予想は従来の373億円から445億円、前期比18.1%増に上方修正。関税還付金などが主な上振れの要因となっているもよう。年間配当金も220円から245円に引き上げ。さらに、発行済み株式数の4.8%に当たる220万株、150億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。
<3064> MRO 2344.5 +93.5
大幅続伸。前日に9月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比13.5%増となり、8月の同19.3%増から鈍化しているものの、営業日数を考慮したベースでは同19.4%増となっているようだ。MonotaRO.com、エンタープライズともに会社計画を上回る推移のもようで、駆け込み需要の反動減は落ち着く格好に。単価の上昇などが売上増を牽引しているとみられる。なお、一部外資系証券で投資判断格上げの動きも観測されているもよう。
《AT》