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話題株ピックアップ【夕刊】(2):キャリアL、TKP、モノタロウ

注目
2026年10月16日 15時47分

■キャリアリンク <6070>  2,681円  +128 円 (+5.0%)  本日終値

キャリアリンク<6070>が大幅高で3日ぶりに反発。15日の取引終了後に集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の225億1600万円から232億9000万円(前年同期比7.6%増)へ、営業利益が16億9200万円から30億2000万円(同55.8%増)へ、純利益が11億6000万円から19億7000万円(同48.8%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。電機機器、半導体製造装置関連分野などにおける既存取引先からの受注が増加し製造系人材サービス事業の売上高が計画を上回り、また、派遣単価の見直しを実施したことが要因。また、事務系人材サービス事業で派遣業務の単価見直しを実施したことや、BPO関連事業における地方自治体向け請負業務で上期末までに履行する業務量が想定を下回り売上原価が減少し、またDX推進をはじめとする業務プロセスの効率化に取り組んだことなども奏功する。

■TKP <3479>  1,965円  +70 円 (+3.7%)  本日終値

TKP<3479>が続伸。15日の取引終了後に、27年2月期の配当予想を無配から初配となる期末一括30円に増額修正したことが好感された。創業以来無配を継続していたが、株主への利益還元が実施できる体制が整ったことから配当を決定した。今後は、連結配当性向30%程度を目安に継続的な配当を目指すとしている。同時に発表した8月中間期連結決算は、売上高694億300万円(前年同期比39.1%増)、営業利益46億8000万円(同44.5%増)、純利益24億5600万円(同51.4%増)だった。オフィス空室率の低下を追い風に、期間貸しオフィスや研修・セミナーなどの施設利用が堅調。また、ホテル・宿泊研修事業も寄与し、主力の空間再生流通事業が業績を牽引した。更に、ブライダル事業の平均ゲスト数・組単価の伸長に加えて、建築不動産事業が好調に推移しオンザページ事業も大幅増益となった。27年2月期通期業績予想は、売上高1460億円(前期比27.7%増)、営業利益110億円(同6.7%増)、純利益40億円(同67.6%減)の従来見通しを据え置いている。

■IDOM <7599>  959円  +27 円 (+2.9%)  本日終値

IDOM<7599>は朝安後に値を戻した。14日取引終了後、27年2月期通期連結業績予想の利益下方修正と配当の減額を発表した。これを受け、15日の株価は大幅安となり、この日も引き続き売りが流入したが、売り一巡後は買いが流入した。大和証券は15日、同社株の投資判断を5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」から真ん中の「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1500円から1000円に見直した。買い取り強化により売上高総利益額は確保したものの、販管費が増加するなど課題の多い着地となった、と指摘している。

■MonotaRO <3064>  2,392円  +67 円 (+2.9%)  本日終値

MonotaRO<3064>が12連騰。同社は工場用間接資材のネット販売を中心に事業を展開している。SMBC日興証券は15日、同社株の目標株価を2600円から2900円に引き上げた。投資評価は最上位の「1」を継続した。ナフサ不足時に獲得した新客や復活客の歩留まりが足もとの月次の伸びで確認されたことなどを評価。同証券では26年12月期の連結営業利益を従来予想の532億円から539億円(会社予想530億6900万円)、27年12月期は603億円から625億円に引き上げている。

■東京製鐵 <5423>  1,688円  +45 円 (+2.7%)  本日終値

東京製鐵<5423>が後場一段高。同社は16日、27年3月期の単体業績予想の修正を発表した。今期の売上高予想は従来の見通しから110億円増額して3260億円(前期比21.6%増)に見直したほか、経常損益予想は従来の25億円の赤字から20億円の黒字(前期は86億3200万円の黒字)に見直しており、好感されたようだ。7~9月期において製品出荷単価が想定通り上昇した一方、主原料の鉄スクラップの購入価格が想定を下回り、採算性が改善する。

■JR東海 <9022>  3,787円  +86 円 (+2.3%)  本日終値

JR東海<9022>が後場に強含んだ。この日、JR西日本<9021>とともに東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と「みずほ」の指定席特急料金の値上げを発表しており、株価の支援材料となった。指定席特急券は2027年7月1日購入分から改定する。大人1人片道で普通車指定席を利用した場合、東京・名古屋間では580円、東京・新大阪間では760円の値上げとなる予定。27年12月15日乗車分からグリーン料金の改定も実施する。JR西日本も堅調に推移した。

■コア <2359>  2,098円  +29 円 (+1.4%)  本日終値

コア<2359>が5日続伸。15日の取引終了後に、アークエッジ・スペース(東京都江東区)が進める月測位衛星システム(LNSS)事業に参画し、日本・米国・欧州の月測位衛星による相互運用性実証で使用する受信機の開発を担当すると発表したことが好材料視された。LNSSは、複数の測位衛星を月の周りに配置し、月面へ測位信号を届けるシステム。月面側の受信機がこれらの信号を受信・処理することで、自らの位置と時刻を求められるようになる。同プロジェクトは、アークエッジ・スペースが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙戦略基金の技術開発テーマ「月測位システム技術」の実施機関として、LNSSの実現に向けた開発を主導しており、同社はLNSSの測位信号を月面で受信し、受信機の位置と時刻を算出するLANS(月測位サービス)実証受信機の開発を担当する。

■HIOKI <6866>  9,140円  -1,580 円 (-14.7%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

HIOKI<6866>は続急落。15日取引終了後、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表。売上高は358億7100万円(前年同期比22.8%増)、営業利益は71億8800万円(同51.0%増)だった。データセンター向け受動部品の需要急拡大が追い風となった。決算内容は良好だったものの材料出尽くしとの見方が広がり、利益確定売りに押される展開を余儀なくされた。

■GO <581A>  3,185円  -260 円 (-7.6%)  本日終値

GO<581A>は大幅に6日続落。15日の取引終了後、27年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表。売上高が122億4300万円、営業利益が30億4200万円、最終利益が24億7600万円だった。同社は6月16日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄であり、前年同期の四半期連結財務諸表を作成していないため、決算短信に6~8月の対前年同期比増減率の開示はない。決算説明資料で売上高が前年同期比27.8%増、営業利益が同92.8%増、最終利益が同29.6%増だったと公表しているものの、サプライズ感に乏しいとの見方もあり、売りが優勢になった。主力のアプリ配車事業が引き続き成長を牽引した。

■東宝 <9602>  1,526円  -36.5 円 (-2.3%)  本日終値

東宝<9602>は反落。15日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が1851億6200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益が309億3800万円(同24.8%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。主力の映画事業が大幅な減収減益となったほか、IP・アニメ事業の営業利益が大幅に減少した。映画事業は前年同期の大ヒット作品「鬼滅の刃」「国宝」などの反動があったほか、人件費や減価償却費が増加。IP・アニメ事業では新作以外のアニメ作品の配信収入が伸びたものの、条件付き対価に関する一過性費用や海外事業の先行投資などが重荷になった。同時に27年2月期の通期業績予想を修正。投資有価証券の一部売却に伴い、最終利益を410億円から480億円(前期比7.3%減)に引き上げた。売上高は3450億円(同4.3%減)、営業利益は620億円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いた。

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