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ダウ平均は反発 米国とイランの協議に関する情報が錯そう=米国株序盤

市況
2026年10月21日 1時23分

NY株式20日(NY時間12:20)(日本時間01:20)

ダウ平均   52410.73(+444.70 +0.86%)

ナスダック   26441.63(+10.74 +0.04%)

CME日経平均先物 65085(大証終比:+685 +1.05%)

きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。上げ幅は一時700ドルを超える場面も見られた。一方、売り先行で始まったAI関連株に買戻しが入っており、下げて始まったナスダックはプラス圏に浮上している。

序盤のAI関連株の売りについては、韓国のデータセンター企業エリスが本日上場し、韓国市場で株価が急落したことで、世界的なAIブームの持続可能性に対する懸念が広がったことが影響した。エリス株は30%超急落。

株価の浮上については、米国とイランの協議に関する情報が流れたことがきっかけとなっている。今週にも協議が進展し、合意が近いとの未確認情報が伝わり、原油相場が下落。利回りも低下した。カタールとパキスタンがイラン紛争終結に向けた交渉再開を促す新たな提案を行ったとも流れていた。しかしその後に、協議は続いているものの、合意が近いとの報道は不正確だと協議に関与する外交官の発言が伝わり、株式市場は伸び悩んでいる。ただ、プラス圏は維持しており、何らかの期待感も出ているのかもしれない。

一方、投資家の間では、AI関連企業の債務負担や需要を巡る懸念が強まっており、AI投資ブームの持続可能性に対する不安が広がっている。先週は、コアウィーブ<CRWV>の財務問題が警戒感を強めていたが、米大手証券が投資判断を「買い」に引き上げたことを受け、前日は下げ幅の一部を取り戻そうとした。しかし、序盤の上昇が失速し、結局は小幅安で取引を終えていた。

アナリストからは「コアウィーブが既存の債務を返済できるかどうかよりも、投資家の信頼感が長期に渡って悪化することの方が大きなリスクになり得る」との指摘も出ている。

決算発表シーズンが本格化する中、本日はネットフリックス<NFLX>やスペースX<SPCX>が引け後に決算を発表する。市場はIT・ハイテク株の下落に何らかの歯止めをかけられるか注目される。

アップル<AAPL> 340.49(-2.46 -0.72%)

マイクロソフト<MSFT> 531.67(-1.85 -0.35%)

アマゾン<AMZN> 262.98(+0.53 +0.20%)

アルファベットC<GOOG> 337.62(-2.54 -0.75%)

アルファベットA<GOOGL> 341.43(-2.76 -0.80%)

テスラ<TSLA> 373.01(+4.95 +1.34%)

スペ-スX<SPCX> 146.98(-0.98 -0.66%)

メタ<META> 690.62(-14.82 -2.10%)

エヌビディア<NVDA> 216.65(-0.44 -0.20%)

AMD<AMD> 540.29(+2.24 +0.42%)

イーライリリー<LLY> 1295.58(+55.24 +4.45%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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