株価指数先物【昼】 AI関連株軟調で-2σに接近
日経225先物は11時30分時点、前日比1350円安の6万1850円(-2.13%)前後で推移。寄り付きは6万2200円と、シカゴ日経平均先物(6万2680円)を下回る形で、売りが先行して始まった。現物市場の寄り付き後に6万1630円まで下落幅を広げた後は、前場中盤にかけて6万2460円まで買い戻される場面もみられた。ただ、リバウンド基調は強まらず、前場終盤にかけては6万1800円台で推移している。
米国市場の流れから半導体やAI(人工知能)関連株への売りが強まり、アドバンテスト<6857>やキオクシアホールディングス<285A>、ソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<8035>は揃って売り気配で始まっており、先物市場においてショートの動きを強める一因となった。その後は、ボリンジャーバンドの-2σ(6万1480円)や200日移動平均線(6万1390円)に接近してきたことで、テクニカル面からショートカバーを誘ったようである。ただ、あくまで売り方の買い戻しであり、自律反発狙いの買いは限られているとみられる。ショートカバー一巡後に戻りの鈍さが意識される局面では、改めてショートを誘いやすいだろう。
NT倍率は先物中心限月で15.74倍(22日は15.74倍)と横ばいで推移している。朝方には15.56倍まで下げる場面もみられ、9月15日につけた直近安値(15.56倍)水準まで低下したことで、NTショートの巻き戻しを誘ったようだ。ただ、200日線(15.84倍)に上値を抑えられる状況が続くようだと、再びNTショートに振れやすくなりそうだ。
株探ニュース