概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(2):村田製、GMO、SBIGAM

注目
2026年10月28日 15時53分

■村田製 <6981>  6,701円  +334 円 (+5.3%)

村田製作所<6981>が大幅続伸。米国株式市場でAI・半導体関連株への買い戻しが進んでいることが刺激材料となっているほか、この日、アクセンチュア(東京都港区)と3年間の戦略的パートナーシップを締結したと発表しており、これも好材料視された。村田製が長年のモノづくりを通じて培ってきた技術・知見及び蓄積してきたデータと、アクセンチュアが有するAI・データ活用や業務変革に関する知見を生かすことで、モノづくりの現場や関連業務におけるAIの実装とデータ活用を進めるとしている。

■GMO <9449>  3,324円  +165 円 (+5.2%)

GMOインターネットグループ<9449>が5日ぶりに急反発。同社のサービスが不正アクセスを受けたことに関し、GMOとGMOインターネット<4784>は28日、犯人サイトのドメインが「テイクダウン」されたことを確認したと公表した。発表に反応した買いが入り、株価を押し上げたようだ。午前11時時点の情報として公表した。ハッカー集団によるものとみられるサイトに顧客情報が掲載されていたが、GMOとGMOインタによると、関係事業者などと連携して対応を進めた結果、28日午前4時頃、ドメイン停止を確認したとしている。

■SBIGAM <4765>  617円  +26 円 (+4.4%)

SBIグローバルアセットマネジメント<4765>が急反発。27日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.7倍の270億円、純利益は同3.4倍の35億8200万円となった。大幅な増収増益で着地したことを評価した買いが入った。昨年9月に子会社化したSBI岡三アセットマネジメントと、昨年12月の旧SBIレオスひふみの吸収合併に伴い子会社化したレオス・キャピタルワークスの業績が全期間にわたって寄与した。統合後の運用子会社3社はいずれも営業利益が前年同期比で2倍超となったという。

■メイコー <6787>  20,300円  +840 円 (+4.3%)

メイコー<6787>は堅調に推移。27日の取引終了後、台湾ユニマイクロン(UMTC)の日本グループ会社を来年4月に完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが入った。電子回路基板の需要拡大への対応に当たり、日本国内における早期の生産能力拡大を実現する。今回子会社化するユニマイクロンジャパンは元クローバー電子工業。2011年からUMTCグループの一員となっていた。

■松井 <8628>  1,063円  +41 円 (+4.0%)

松井証券<8628>は後場に入り、一時6.5%高の1088円をつけた。日本経済新聞電子版が28日正午過ぎ、「ゆうちょ銀行はネット証券大手の松井証券に20%ほど出資する方針を固めた」と報じた。これが材料視されたようだ。この報道に対し、松井は午後0時55分ごろにコメントを発表。ゆうちょ銀行<7182>との出資を含む提携について「検討していることは事実」とした上で、「現時点で決定した事実はない」ともした。なお、松井はきょう前引け後に上期(4~9月)単独決算を発表した。売上高にあたる営業収益は340億4800万円(前年同期比42.8%増)、純利益は104億3500万円(同59.7%増)だった。

■クオリプス <4894>  7,310円  +260 円 (+3.7%)

クオリプス<4894>は朝安後切り返し、4連騰。27日の取引終了後、同社が開発したヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シート「リハート」の2例目となる移植術が九州大学病院で実施されたと発表しており、株価の支援材料となったようだ。移植は滞りなく完了したという。

■北興化 <4992>  1,814円  +61 円 (+3.5%)

北興化学工業<4992>が大幅続伸。27日の取引終了後に、26年11月期の期末配当予想を27円から37円へ増額修正すると発表したことが好感された。年間配当予想は64円(前期46円)となる。同時に26年11月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視された。毎年11月末日時点で1単元(100株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてQUOカードを500~3000円分提供する。

■ユアテック <1934>  2,550円  +78 円 (+3.2%)

ユアテック<1934>は後場上昇。同社は東北電力<9506>系設備工事会社。きょう午後0時30分ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を2730億円から2840億円(前期比12.6%増)、営業利益を189億円から221億円(同22.5%増)に引き上げた。同時に年間配当予想を中間・期末各42円の合計84円(前期実績は72円)と前回予想から6円増額しており、これらを好感した買いが集まっている。手持工事量が豊富ななか、人件費・外注費などのコスト上昇分の工事価格への反映や原価管理の徹底による工事採算性の向上に取り組んできたことが奏功。加えて、海外子会社の売り上げも増加する。修正後の業績予想は中期経営計画を前倒しで達成する水準であることから、今後の目標設定について検討を行い、開示すべき事項が生じれば速やかに公表する方針。なお、9月中間期は売上高が1256億200万円(前年同期比5.7%増)、営業利益が86億8500万円(同47.5%増)だった。同時に取得総数170万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.47%)または取得総額55億円を上限とする自社株買いを発表。取得期間は10月29日から来年3月12日までとし、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付け及び市場買い付けで実施する。取得した株式は来年3月31日に全て消却する予定としており、これらも株価の支援材料となったようだ。

■アルバック <6728>  7,774円  +203 円 (+2.7%)

アルバック<6728>は続伸。27日の取引終了後、稲畑産業<8098>との合弁会社アルバック成膜について、12月18日に保有する全株式31万4600株(議決権所有割合65.0%)を49億円で稲畑産に譲渡すると発表。今回の譲渡により、事業ポートフォリオ改革を推進し、経営資源を半導体・電子分野を中心とした成長領域に重点的に配分すると説明しており、好感した買いが集まっている。

■信越化 <4063>  6,004円  +154 円 (+2.6%)

信越化学工業<4063>は高い。27日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が1兆4206億8400万円(前年同期比10.6%増)、営業利益が3859億1800万円(同15.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。半導体シリコンなどを製造・販売する電子材料事業が大幅な増収増益を達成した。半導体市場がデータセンターを中心としたAI関連投資に牽引され大きく拡大。いくつかの製品群で供給逼迫を来す状況だったものの、供給対応と価格改定に取り組み、トップラインを伸ばした。そのほか、高付加価値品群の販売が伸びた機能材料事業、半導体ウエハー関連容器の需要が堅調に推移した加工・商事・技術サービス事業も好調。一方で、塩化ビニル樹脂を手掛ける生活環境基盤材料事業は増収も大幅減益で着地した。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集