キオクシアが一時1000円超の上昇、決算発表とTOPIX絡みの買い需要に思惑
キオクシアホールディングス<285A>が大幅続伸。きょうは前日の米国株市場で半導体セクターに買いが集まった流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株への買い戻しが加速している。そのなか相対的に動きが鈍かった同社株にも買いが優勢となっている。
キオクシアに関してはTOPIXの浮動株比率引き上げに伴い、パッシブファンドなどによる2兆円超の買い需要が見込まれており、これは今週末30日と11月末の2回にわたり、約1兆円ずつ発現するとみられている。ただ、ファンド買いに期待した個人投資家の信用買いが高水準に膨らんでおり、これが株価の底入れ後も上値の重さに反映されていた。大株主からの実需の売り圧力も警戒されているが、きょうは久々に買いの勢いが強い。一時1000円を超える上昇で1万3000円台後半まで駆け上がったが、足もとで信用評価損益率のマイナス幅も大きく、終日にわたり戻り売り圧力をこなし切れるかが注目される。なお、30日は同社の26年4~9月期決算発表も予定されている。