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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円20銭近辺に軟化、今晩の米株動向に警戒感

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円27銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は軟調な展開で、午後3時40分すぎには一時113円20銭近辺まで下落した。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大し、時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることで、リスク選好的なドル買い・円売りは入りにくい状況。時間外取引で米10年債の利回りが弱含みとなっていることもドルの重荷となっているようだ。一方、ユーロも買い手控えムードが強く、英国の欧州連合(EU)離脱問題などが依然として意識されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=128円47銭前後と同20銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1339ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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