【市況】5日の日本国債市場概況：債券先物は155円04銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年9月限
寄付155円18銭 高値155円19銭 安値154円95銭 引け155円04銭
売買高総計42877枚

2年 404回 -0.295％
5年 140回 -0.340％
10年 355回 -0.275％
20年 169回 0.050％

債券先物9月限は、155円18銭で取引を開始。香港、英国をめぐるリスク回避ムード後退による売りが先行し、また、米中の貿易協議再開の決定を好感してさらに売りが強まり、155円19銭から154円95銭まで下落した。財務省が実施した30年債入札の結果が順調だったことで一時買い戻しがみられた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は1.47％、10年債は1.51％、30年債は2.01％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.64％、英国債は0.54％（気配値）、オーストラリア10年債は0.97％、NZ10年債は1.04％。


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:15　米・8月ADP雇用統計（予想：+14.8万人、7月：+15.6万人）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：21.5万件、前回：21.5万件）
・21:30　米・4-6月期非農業部門労働生産性改定値（前期比年率予想：+2.2％、速報値：+2.3％）
・22:45　米・8月サービス業PMI改定値（予想：50.9、速報値：50.9）
・23:00　米・8月ISM非製造業景況指数（予想：54.0、7月：53.7）
・23:00　米・7月製造業受注（前月比予想：+1.0％、6月：+0.6％）
・23:00　米・7月耐久財受注改定値（前月比予想：+2.1％、速報値：+2.1％）

《KK》

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