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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):SBI、パンパシHD、SBG

SBI <日足> 「株探」多機能チャートより
■ノジマ <7419>  2,797円  +85 円 (+3.1%)  本日終値
 ノジマ<7419>が反発し、年初来高値を更新。株価は一時前日比4.9%高の2844円まで上昇する場面があった。30日付の日本経済新聞朝刊で「ノジマの2020年4~6月期の連結営業利益が前年同期比6割増の60億円程度となったもようだ」と報じられており、これが材料視された。記事によると、在宅勤務の普及で高単価のパソコンが伸びたほか、コロナ下での広告宣伝自粛による販管費の抑制も増益につながったという。4~6月期決算は8月4日に発表する予定で、好決算を先回りする買いが入ったようだ。

■不二家 <2211>  2,080円  +60 円 (+3.0%)  本日終値
 不二家<2211>が急反発。株価は一時前日に比べ6%超高に買われた。同社は29日取引終了後に決算を発表するとともに、20年12月通期の連結営業利益を22億円から18億円(前期比2.0%減)に減額修正することを明らかにした。レストラン部門の売り上げ減などが響く。ただ、市場では、すでに今期業績の下方修正を見込んでいた。むしろポジティブ評価されたのは第2四半期(4~6月)の同利益が1億3900万円の黒字となったこと。市場では、赤字を見込んでいただけに、底堅い業績を前向きに評価する買いが流入した。

■SBIホールディングス <8473>  2,279円  +64 円 (+2.9%)  本日終値
 SBIホールディングス<8473>は3日ぶりに反発。きょう昼ごろ、4月に締結した三井住友フィナンシャルグループ<8316>との戦略的資本・業務提携に関し、スマートフォン向け金融サービスの提供などについて連携を強化していくと発表しており、これが好感され上げ足を強めた。同社グループのSBIネオモバイル証券と三井住友FG傘下の三井住友銀行との間で、金融商品・サービスの相互紹介や借入サービスの提供、両社のスマホアプリ内での口座連携などを行う。また、同じくSBIグループのSBI証券との間では、同社の顧客が三井住友銀行の店頭で相続相談が行える体制などを整備していくという。同時に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表しており、売上高1111億100万円(前年同期比20.6%増)、純利益162億8400万円(同39.4%増)となった。

■パンパシHD <7532>  2,492円  +69 円 (+2.9%)  本日終値
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が5日続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「2020年6月期の連結営業利益は、前の期比15%増の720億円強だったようだ」と報じられており、会社側の従来予想である710億円を上回ったとの観測が好材料視された。記事によると、新型コロナウイルスに対応して確保したマスクや消毒液などの販売が好調だったという。なお、決算発表は8月12日を予定している。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,898円  +159 円 (+2.4%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>が6連騰。日経平均は5日続落と軟調地合いを強いられているが、そのなか日経平均寄与度が高く先物を絡めたインデックス売りの影響を受けやすい同社株が逆行高を続け、新値街道を走っていることにマーケットの視線が集まっている。同社は29日取引終了後、新型コロナの感染を唾液で調べる「唾液PCR検査」を行う新会社を設立したことを発表、これが株価の上値追いを後押しする材料となった。企業や自治体の検査受託を今秋にも開始する予定で、1日当たり1万件の検査能力を整える方針で、今後の展開に期待がかかる。

■三越伊勢丹 <3099>  503円  -57 円 (-10.2%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 三越伊勢丹ホールディングス<3099>が急落。株価は前日に比べ8%超安に売られ年初来安値を更新した。同社は29日取引終了後、未定としていた21年3月通期業績予想を公表し最終損益は600億円の赤字(前期は111億8700万円の赤字)となる見通しを明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による消費低迷の影響を受ける。今期配当は前期比3円減の9円とすることも発表した。10年3月期の635億2100万円の赤字に続く、過去最大規模の最終損失となることを嫌気する売りが膨らんでいる。

■H2Oリテイ <8242>  635円  -43 円 (-6.3%)  本日終値
 29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地」が嫌気された。
 エイチ・ツー・オー リテイリング <8242> が7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は29.9億円の赤字(前年同期は35.1億円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒H2Oリテイの詳しい業績推移表を見る

■西部ガス <9536>  2,376円  -160 円 (-6.3%)  本日終値
 29日に決算を発表。「非開示だった今期経常は47%減益へ」が嫌気された。
 西部ガス <9536> が7月29日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比37.9%減の18.8億円に落ち込んだ。
  ⇒⇒西部ガスの詳しい業績推移表を見る

■花王 <4452>  7,860円  -428 円 (-5.2%)  本日終値
 花王<4452>が急落。29日の取引終了後に発表した20年12月期上期(1~6月)の連結業績(国際会計基準)は、売上高6671億5800万円(前年同期比7.5%減)、税引き前利益737億3000万円(同13.8%減)となり、これが嫌気された。新型コロナウイルス感染拡大を受けてハンドソープや消毒液といった衛生関連商品は前年を大きく上回った。一方、化粧品事業ではインバウンド需要が減少したほか、マスク着用の常態化などでメイク品が低迷。外出規制や小売り店の臨時休業の影響も受け、収益ともに大幅に減少した。また、ケミカル事業では対象業界の不振により業績が悪化した。併せて、通期の同利益を従来予想の2250億円(前期比6.8%増)から1890億円(同10.3%減)へ下方修正している。

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