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【材料】ギグワークスが急反落、第3四半期2ケタ営業減益

ギグワークス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ギグワークス<2375>が急反落している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年11月~20年7月)連結決算が、売上高134億300万円(前年同期比2.7%増)、営業利益4億9100万円(同19.3%減)、純利益3億2300万円(同3.0%減)となり、2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 ITに精通した登録エージェントによるオンデマンドエコノミー事業で、Windows7サポート終了によるパソコンリプレイスについての大規模な需要が一巡したほか、コロナ禍での稼働抑制の影響などでIT機器の設定設置、キッティング業務が低調に推移したことが響いた。

 なお、20年10月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比8.0%増)、営業利益9億円(同14.8%増)、純利益5億5000万円(同22.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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