「不妊治療」が7位、菅氏「不妊治療に保険適用」と伝わる<注目テーマ>

特集
2020年9月9日 12時20分

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8 全固体電池

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「不妊治療 」が7位となっている。

8日、自民党総裁選の立候補者による演説会で、菅義偉官房長官が不妊治療への保険適用に関して発言したことが伝わっており、同テーマへの関心が高まっている。

これを受け、前日の株式市場では不妊症治療剤などを手掛ける富士製薬工業<4554>、あすか製薬<4514>が後場に入り急騰。また、グループ会社が不妊の代替治療に応用される医療機関向けサプリメントを取り扱うニチモウ<8091>なども動意した。

セルソース<4880>は、3月に不妊治療に用いられるPFC-FD(多血小板血漿を作製し、フリーズドライ加工したもの)の加工を医療機関から受託する事業を開始、5月には順天堂大学と不妊治療の手法について共同研究契約を締結している。また、女性向け健康情報サービス「ルナルナ」を手掛けるエムティーアイ<9438>は6月、人工知能(AI)を用いた不妊治療支援用スマートフォンアプリの開発をスタートさせている。

そのほか、あすか薬と共同で不妊治療薬の開発を行うJCRファーマ<4552>、難治性不妊の治療に関して取り組みを進めるナノキャリア<4571>、不妊治療薬の原薬製造などを行う子会社を持つ綿半ホールディングス<3199>のほか、妊娠検査薬などを手掛けるミズホメディー<4595>、妊活をサポートするサプリメントなどを開発・販売するメニコン<7780>などもマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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