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【材料】デルタフライ反発、DFP-10917の国際一般名称が決定

デルタフライ <日足> 「株探」多機能チャートより
 Delta-Fly Pharma<4598>が反発している。同社は24日取引終了後に、難治性又は再発の急性骨髄性白血病(R/R AML)の患者を対象に臨床第3相比較試験を実施中の「DFP-10917」の国際一般名称が「Radgocitabine(ラドゴシタビン)」に決まったと発表。これが材料視されているようだ。

 医薬品国際一般名称の決定は、新薬承認取得(NDA)のための重要な手続きで、NDA承認後は世界共通の固有名称として使用される。R/R AMLが対象の「DFP-10917」の臨床第3相比較試験に関しては、臨床試験施設数の大幅拡大や米国の現地スタッフの追加などで23年3月期の米国での承認取得を目指している。

出所:MINKABU PRESS

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