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【市況】ETF売買動向=6日前引け、野村食品、MX中小型が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比33.0%増の2453億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同33.9%増の2216億円だった。

 個別ではグローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、上場インデックスファンドJPX日経 <1592> 、グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、MAXISJPX日経インデックス400 <1593> など58銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が4.04%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.72%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が3.17%高、東証マザーズETF <2516> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.44%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が510円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1305億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金711億9600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が239億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が148億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が132億6400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が122億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が106億1900万円の売買代金となった。

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