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【特集】決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … ダイセキ、エクスM、瑞光 (10月1日発表分)

エクスM <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月30日から1日の決算発表を経て4日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エクスM <4394>
 21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の経常利益(非連結)は前年同期比82.0%増の1億1100万円に拡大し、通期計画の1億4300万円に対する進捗率は77.6%に達し、3年平均の70.6%も上回った。

★No.2 瑞光 <6279>
 22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の12.2億円に急拡大し、通期計画の22億円に対する進捗率は55.9%に達し、5年平均の44.4%も上回った。

★No.3 ダイセキ <9793>
 22年2月期の連結経常利益を従来予想の115億円→128億円(前期は104億円)に11.3%上方修正し、増益率が10.0%増→22.5%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4394> エクスM    東M   +6.81   10/ 1   3Q    81.97
<6279> 瑞光      東2   +2.19   10/ 1  上期   159.83
<9793> ダイセキ    東1   +0.20   10/ 1  上期    34.32

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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