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【市況】ETF売買動向=8日前引け、日興外債毎月、MX米SP有が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比11.1%減の1264億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.2%減の1032億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、UBS 米国株 <1393> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など10銘柄が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が7.34%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.43%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.01%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.84%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.65%高と大幅な上昇。

 一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.25%安、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金622億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均891億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が109億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が103億9200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億3500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億6400万円の売買代金となった。

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