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【材料】児玉化学工業---2Qは2ケタ増収・大幅な営業増益、全事業が好調に推移


児玉化学工業<4222>は12日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.5%増の75.19億円、営業利益が同2,124.8%増の4.74億円、経常利益が4.27億円(前年同期は0.69億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.12億円(同0.11億円の損失)となった。

自動車部品事業の売上高は前年同期比36.3%増の43.72億円、セグメント利益は3.00億円(前年同期は2.00億円の損失)となった。国内自動車部門は、新型コロナウイルス感染症の多大な影響から回復しつつあり、未だ影響は残るものの、国内・海外向けSUV車を中心に売上高は大幅に増加した。また、海外自動車部門も、同様に新型コロナウイルスの影響は残る状況ではあるが、タイのECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.も前年同四半期と比べ回復基調となり売上高は増加した。
住宅設備・冷機部品事業の売上高は前年同期比10.4%増の26.15億円、セグメント利益は同105.3%増の3.34億円となった。国内住宅設備部門は、緩やかな市場回復が見られ、住宅リフォーム需要が増加に転じたことや、引き続きのDIY等の巣篭り需要も継続し、売上高は増加した。また、海外冷機部品部門は、タイのTHAI KODAMA CO.,LTD.でも新型コロナウイルス感染症の影響はあったが、冷機部品が順調に推移し現地通貨ベースでは微増となった。しかし、為替の影響により円ベースでの売上高は微減となった。ベトナムのTHAI KODAMA (VIETNAM)CO.,LTD.は引き続き業務冷蔵庫用部品が好調に推移し、売上高は増加した。
アドバンスドマーケット事業の売上高は前年同期比27.9%増の5.31億円、セグメント利益は同48.1%増の0.58億円となった。ゲームソフトパッケージの事業で、昨年ほどの需要の増加はなかったものの、新規に参入したIT機器事業や植物工場向け事業の売上が寄与したことにより増収・増益となった。

2022年3月期通期については、売上高が前期比10.3%増の151.80億円、営業利益が同86.7%増の9.50億円、経常利益が同147.2%増の8.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同80.0%増の6.30億円とする、8月12日に公表した連結業績予想を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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