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【材料】IXナレッジが3日ぶり反発、第1四半期営業利益2ケタ増と自社株買いを好感

IXナレッジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 アイエックス・ナレッジ<9753>は3日ぶりに反発。7月29日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高47億6700万円(前年同期比3.0%増)、営業利益4億400万円(同11.4%増)、純利益2億9500万円(同6.4%増)と2ケタの営業増益となったことが好感されている。

 コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスで、金融機関や資産運用事業者におけるシステム開発案件が拡大したほか、システムマネージメントサービスで大手ベンダー経由のシステム運用案件や基盤・環境構築案件が拡大した。また、適正な原価管理による原価率の低減も業績に寄与した。

 同時に上限を20万株(発行済み株数の2.03%)、または1億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月1日から12月23日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施を可能とするとともに、資本効率の向上を図るためという。

出所:MINKABU PRESS

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