【材料】スタティアHがS高カイ気配、23年3月期業績予想の上方修正とアニメに特化したNFT事業展開を好感
スタティアH <日足> 「株探」多機能チャートより
情報セキュリティーの主力製品であるUTM(統合脅威管理)を中心としたネットワーク機器の導入が好調であることや、引き続き、MFP(複合機)におけるパートナー販売が好調に推移し、売上高が大幅に上振れていることが要因としている。
同時に子会社クラウドサーカスが、テレビ東京ホールディングス<9413>傘下のテレビ東京メディアネットとアニメ領域に特化したNFT事業を共同展開すると発表したことも好材料視されている。テレビアニメの場面写真や設定画などのNFTを扱うマーケットプレイス「fancity(ファンシティ)」を10月をメドに開設する予定で、更に購入したNFTを任意の場所に飾ることができる「fanroom(ファンルーム)」(仮)の開設や、NFT保有者のみが閲覧できる限定コンテンツ、NFT保有者限定の特典などを予定しているという。
出所:MINKABU PRESS