【特集】買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER&低PBR 32社　＜テクニカル特集＞ 3月17日版

　17日の東京株式市場は日経平均株価が大幅反発。米国の金融システム不安が後退し、前日の米株式市場でNYダウが急上昇したことが好感された。経営不安が続く米地銀のファースト・リパブリック・バンク<FRC>に対して米大手銀行11行が支援を行うことが明らかになり、金融システム不安が後退。日経平均の先物などへの買いが入り、半導体関連などハイテク株が値を上げ、午後に入り全体相場は上昇基調を強めた。日経平均終値は前日比323円高の2万7333円。プライム市場の値上がり銘柄数は1350、値下がり銘柄数は423、変わらずは62。

　本特集では、プライム市場で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」、株主資本（純資産）から割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場において株価が25日移動平均線を17日に上抜いた銘柄 199社から、プライム市場平均の予想PER 13.67倍、PBRが 1.15倍を下回る上昇余力があるとみられる 32社を選出しました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる（グランビルの法則）。

　⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<9310> トランシティ　　　5.9　　0.50
<6932> 遠藤照明　　　　　6.4　　0.39
<9302> 三井倉ＨＤ　　　　6.4　　1.11
<4008> 住友精化　　　　　6.6　　0.69
<4183> 三井化学　　　　　6.6　　0.81
<7605> フジコーポ　　　　6.7　　1.05
<2418> ツカダＧＨＤ　　　6.8　　0.87
<9068> 丸全運　　　　　　7.0　　0.56
<3388> 明治電機工業　　　7.5　　0.54
<6961> エンプラス　　　　7.9　　0.80

<1870> 矢作建　　　　　　8.7　　0.62
<9304> 渋沢倉　　　　　　8.7　　0.59
<5957> 日東精　　　　　　9.1　　0.65
<7570> 橋本総業ＨＤ　　　9.1　　0.84
<9147> ＮＸＨＤ　　　　　9.3　　0.93
<4914> 高砂香　　　　　　9.8　　0.40
<7987> ナカバヤシ　　　　9.8　　0.50
<8057> 内田洋　　　　　 10.1　　1.05
<7739> キヤノン電　　　 10.4　　0.68
<2120> ＬＩＦＵＬＬ　　 10.8　　0.90

<3151> バイタルＫＳ　　 10.9　　0.47
<4248> 竹本容器　　　　 10.9　　0.90
<7731> ニコン　　　　　 10.9　　0.75
<4577> ダイト　　　　　 11.3　　0.74
<9729> トーカイ　　　　 11.4　　0.86
<1951> エクシオＧ　　　 11.5　　0.87
<6905> コーセル　　　　 12.2　　0.90
<4538> 扶桑薬　　　　　 12.5　　0.49
<9405> 朝日放送ＨＤ　　 12.7　　0.42
<6853> 共和電　　　　　 13.4　　0.56

<1898> 世紀東急　　　　 13.6　　0.75
<1982> 日比谷設　　　　 13.6　　0.78


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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