アドソル日進が後場カイ気配、独自ソリューション堅調で１９年３月期業績予想を上方修正

　アドソル日進<3837>が後場カイ気配スタート。前引け後に、１９年３月期単独業績予想について、売上高を１１５億円から１２１億５０００万円（前期比１０．５％増）へ、営業利益を８億８０００万円から１０億円（同２０．２％増）へ、純利益を５億６４００万円から６億４５００万円（同１６．６％増）へ上方修正したことを好感した買いが入っている。

　社会インフラ事業における電力・ガスのエネルギー分野や、先進インダストリー事業における次世代自動車（先進ＥＶや自動運転等）を中心に堅調に推移していることが業績を牽引。また、ＩｏＴセキュリティーなどの独自ソリューションが堅調に推移していることも利益を押し上げるとしている。

　同時に、業績予想の修正に伴い、従来１１円を予定していた期末配当を４円増額して１５円にすると発表しており、これも好材料視されている。年間配当は２６円（従来予想２２円）となり、前期実績に比べて５円の増配となる予定だ。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）