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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4022 ラサ工業

東証P
2,796円
前日比
+12
+0.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.5 0.92 2.93 9.96
時価総額 222億円
比較される銘柄
トクヤマ, 
ADEKA, 
日本化
決算発表予定日

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<注目銘柄>=ラサ工、半導体向け高純度リン酸好調で見直しへ

 ラサ工業<4022>がジリ高歩調で戻り相場の様相を強めており、この流れにつきたい。同社は半導体向け高純度リン酸を手掛け、世界的に旺盛な半導体需要を背景に好収益環境を享受している。高純度リン酸は半導体の回路形成工程におけるエッチング剤として使われるが、3次元NAND型メモリーなど高集積化が進展するなかで、工程数の増加が同製品需要を押し上げている。

 19年3月期営業利益は前期比微減の28億円を計画しているが、前期は在庫評価の戻り益計上による特殊要因があったため、実質的には利益成長トレンドが継続している。売上高ベースでは17%増収の320億円を計画。PER9倍近辺の株価は割安感が強い。今年6月には3575円の高値をつけており、時価はそこから25%以上ディスカウントされた水準にあり、戻り余地は大きそうだ。(桂)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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