コスモスが買い気配、今期経常は54%増益、実質増配へ
東京コスモス電機 <6772> [東証2]が買い気配スタート。18日大引け後に発表した18年3月期の連結経常利益は前の期比2.7倍の3億2500万円で着地。続く19年3月期も前期比53.8%増の5億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は非接触センサー新機種の量産開始や中国新工場のフル稼働などが寄与し、増収を確保する。前期に発生した工場移管関連費用や海外子会社の事業構造改善費用がなくなることも利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当は40円とし、9月30日割当の株式併合を考慮した実質配当は33.3%増配とする方針としたことも好感された。
株探ニュース