JVCKWは続急伸、オートモーティブ分野好調で上期営業利益49%増
JVCケンウッド<6632>は続急伸。10月31日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1491億1000万円(前年同期比5.4%増)、営業利益35億1600万円(同49.1%増)、純利益17億7100万円(同2.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。
OEM事業で純正の販売増などがあり、オートモーティブ分野が増収増益となったことに加えて、米国無線子会社の販売増などで無線システム事業が増収となり、パブリックサービス分野の収益が改善したことが寄与した。また、コンテンツビジネスの販売好調でメディアサービス分野が黒字転換したことも貢献した。
なお、19年3月期通期業績予想は売上高3100億円(前期比3.1%増)、営業利益71億円(同2.3%増)、純利益27億円(同13.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース