ビックカメラ---続落、業績上振れ観測報道も想定の範囲内で買い材料視されず
ビックカメラ<3048>は続落。上半期営業利益は前年同期比3%減の130億円弱となり、従来予想の123億円からは減益幅が縮小したもようとの観測報道が伝わっている。電子決済サービス「ペイペイ」の還元キャンペーンで家電の販売が伸びたことが上振れの背景。物流拠点の増設などECに対応した費用増で減益となったもよう。通期コンセンサスは会社計画を10億円程度上回っており、上振れは想定の範囲内。地合い悪化のなかで安値圏にある株価の反発材料にはならず。
《HH》
提供:フィスコ
株探ニュース