プロパスト---1Q大幅な増収増益、各セグメントが好調に推移
プロパスト<3236>は15日、2020年5月期第1四半期(2019年6月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比109.7%増の92.29億円、営業利益が同168.5%増の9.25億円、経常利益が同312.4%増の8.07億円、四半期純利益が同246.2%増の5.87億円となった。
分譲開発事業の売上高は前年同期比650.8%増の17.03億円、セグメント利益は同2,691.4%増の0.90億円となった。自社販売物件としてザ・グランプルーヴ上馬(東京都世田谷区)の販売を実施した。
賃貸開発事業の売上高は前年同期比173.2%増の48.11億円、セグメント利益は同107.6%増の8.12億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、八丁堀7プロジェクト、佃3プロジェクト及び小山プロジェクト等の8物件を売却した。
バリューアップ事業の売上高は前年同期比12.5%増の27.14億円、セグメント利益は同25.1%増の2.79億円となった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、南馬込2プロジェクト、鎌田プロジェクト及び鷺宮プロジェクト等の5物件を売却した。
2020年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%増の189.50億円、営業利益が同17.3%減の11.39億円、経常利益が同18.8%減の7.00億円、当期純利益が同31.5%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース