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Chordia Therapeutics---CDK12阻害薬CTX-439に関する京都大学との共同研究成果が論文掲載

材料
2026年3月23日 12時15分

Chordia Therapeutics<190A>は17日、同社が前臨床開発研究中のCDK12阻害薬CTX-439に関して、その作用機序に基づく適応がん種の探索について、国立大学法人京都大学と実施している共同研究の成果が、2026年3月12日にMolecular Cancer Therapeutics誌に掲載されたことを発表した。

CTX-439は、セリン/スレオニンプロテインキナーゼのサイクリン依存性キナーゼ(CDK)ファミリーに属するCDK12とCDK13に対して高い選択性を有する、経口投与可能な低分子キナーゼ阻害薬である。がん細胞の生存に不可欠なmRNAの生成過程を阻害し、細胞増殖に必要なタンパク質の産生を抑制することで、がん細胞に過剰なストレスを与えて死滅させる新しい作用機序を持つ薬剤である。

今回の論文では、CTX-439が子宮内膜がんの一種である子宮漿液性がんにおいて示す作用を詳細に解析した。この研究は、新規CDK12/13阻害剤CTX-439が、子宮漿液性がんにおけるCDK12増幅を治療標的とし、mRNA転写調節を介してPARP阻害薬の効果を高めることを実証した報告であり、治療選択肢が限られている子宮漿液性がんに対して、新しい治療アプローチの可能性を提示する成果となった。

論文の投稿先であるMolecular Cancer Therapeuticsは、米国がん学会(AACR)が発行する、がんにおける治療薬の発見と前臨床開発に焦点を当てたトランスレーショナル研究を掲載する国際的な学術誌である。

《KM》

提供:フィスコ

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