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東京株式(大引け)=131円安、米株急落受けリスクオフも後場戻り足に

市況
2024年5月1日 15時48分

1日の東京株式市場は前日の欧米株安を受け、売り優勢の地合いだったが、下値抵抗力を発揮し一時プラス圏に浮上する場面もあった。

大引けの日経平均株価は前営業日比131円61銭安の3万8274円05銭と3日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は16億2301万株、売買代金概算は4兆7091億円。値上がり銘柄数は439、対して値下がり銘柄数は1160、変わらずは52銘柄だった。

きょうの東京市場は、朝方はリスク回避ムードの強い地合いだった。前日の欧州株市場が全面安商状だったほか、米国株市場でもNYダウが今年最大の下げ幅を記録するなど投資マインドが弱気に傾いた。米長期金利の上昇を背景にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下落率は2%あまりに達した。東京市場でもこの流れを引き継いで主力株を中心に売りが先行し、日経平均は一時360円超の下げ幅で3万8000円大台攻防の様相をみせる場面も。日本時間あす未明に発表されるFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。しかし、売り一巡後は先物主導で巻き戻しの動きが観測され、小幅ながら上昇に転じる局面もあった。一部の半導体主力株が大きく買われ全体相場を支える形に。ただ、総じて下げる銘柄が多く、全体の7割がマイナス圏で引けた。

個別では、トヨタ自動車<7203>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、東京電力ホールディングス<9501>が下落、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も売りに押された。三井物産<8031>、日立製作所<6501>が軟調、キーエンス<6861>も安い。商船三井<9104>は大きく下値を探る展開に。BIPROGY<8056>はストップ安に売られたほか、インフォマート<2492>、日揮ホールディングス<1963>、日本M&Aセンターホールディングス<2127>なども大幅安。

半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が5000円を超える急騰を演じた。アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>も終始買いが優勢だった。双日<2768>が物色人気となり、ダイキン工業<6367>も値を上げた。JR西日本<9021>、九州電力<9508>、TOWA<6315>なども買われた。ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が値上がり率トップとなり、住友林業<1911>も値を飛ばした。このほか、タムロン<7740>、ナブテスコ<6268>などが大きく上値を伸ばしている。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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