話題株ピックアップ【夕刊】(3):TIS、リックス、大日印
■TIS <3626> 3,371円 +108 円 (+3.3%) 本日終値
TIS<3626>が大幅高で5日続伸。この日の寄り前に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を2000万株(自己株式を除く発行済み株数の8.76%)、または500億円としており、取得期間は3月11日から9月30日まで。株主利益及び資本効率向上の早期実現を図るのが狙いとしている。
■リックス <7525> 3,710円 +110 円 (+3.1%) 本日終値
リックス<7525>が上げ幅を拡大。午後2時ごろに、26年3月期の連結業績予想について、純利益を28億5000万円から31億3000万円(前期比10.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を82円から91円へ引き上げ年間配当予想を155円(前期141円)としたことが好感された。旧本社土地・建物の売却に伴う固定資産売却益約8億2000万円を特別利益として計上することなどが要因。なお、売上高は570億円から560億円(同2.3%増)へ、営業利益は39億9000万円から35億2000万円(同9.3%減)へ下方修正した。
■大日本印刷 <7912> 3,030円 +66.5 円 (+2.2%) 本日終値
大日本印刷<7912>が反発。9日の取引終了後に、自社株8500万株(消却前発行済み株数の16.21%)を3月26日付で消却すると発表したことが好材料視された。消却後の発行済み株数は4億3948万692株となる。
■ミラースHD <8897> 418円 +9 円 (+2.2%) 本日終値
MIRARTHホールディングス<8897>はしっかり。9日取引終了後、取得上限300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.21%)、または10億円とする自社株買いの実施を発表。あわせて株主還元方針について、従来掲げていた「配当性向35~40%」を「配当性向35~40%またはDOE3.5%のいずれか高い方を基準に配当を決定」に変更した。これらが好感されたようだ。なお、同時に26年3月期連結業績予想の修正を発表。新築分譲マンション事業の販売堅調やコスト管理の徹底により、営業利益は155億円から165億円(前期比14.9%増)へ上振れる見通し。一方、エネルギー事業で減損損失を計上するため、純利益については80億円から45億円(同45.2%減)へ大きく下振れする見通しを示した。
■トレファク <3093> 1,818円 +35 円 (+2.0%) 本日終値
トレジャー・ファクトリー<3093>が反発。9日の取引終了後に発表した2月度の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比2.1%増と54カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。月前半の冬物衣料の消化に加え、月後半の気温上昇に合わせた春物衣料への早期切り替えが奏功した。また、服飾雑貨やホビー用品など主力の衣料以外のカテゴリーも伸長しており、底堅いリユース需要を確実に取り込めたことも寄与した。なお、全店売上高は同11.2%増だった。
■フジ住宅 <8860> 854円 +14 円 (+1.7%) 本日終値
フジ住宅<8860>は高い。この日午後2時ごろ、株主優待制度を拡充すると発表した。保有株数に応じた区分を一部細分化するとともに、細分化によって新設した区分に対する株主優待額を増額する。また、継続保有期間3年以上かつ3000株以上の株主を対象とする長期優待も新設する。今年3月分から適用する。これが材料視されたようだ。
■東京海上 <8766> 6,089円 +66 円 (+1.1%) 本日終値
東京海上ホールディングス<8766>やMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>、SOMPOホールディングス<8630>といった大手損保株が堅調。大和証券は9日、損保セクターの投資判断の「強気」を継続した。5月の本決算に向けて増配や自己株取得の発表が材料視されると判断。良好な日本株相場が売却益の水準を押し上げ、保険引き受けでは主要項目で収支改善傾向にあることを評価している。同証券では、東京海上とMS&ADの投資判断「1」、SOMPOの「2」を継続。目標株価は、東京海上は8100円から9400円に、MS&ADは4600円から5300円に、SOMPOは5700円から6700円にそれぞれ上方修正している。
■ニチバン <4218> 1,941円 +8 円 (+0.4%) 本日終値
ニチバン<4218>がしっかり。午後2時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の0.98%)、または4億5000万円としており、取得期間は3月11日から3月31日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得する。
■マミーマート <9823> 1,651円 +3 円 (+0.2%) 本日終値
マミーマートホールディングス<9823>が反発。9日の取引終了後に発表した2月度の月次業績で、マミーマート単体の既存店売上高が前年同月比2.7%増となり、月次業績開示以降増収基調が続いていることが好感された。客数が同1.1%増、客単価が同1.6%増といずれも増加した。
■野村原油 <1699> 540.4円 -39.5 円 (-6.8%) 本日終値
NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信<1699>やWTI原油価格連動型上場投信<1671>、WisdomTree WTI 原油上場投資信託<1690>といった原油ETFは急落。トランプ米大統領は9日、イランへの攻撃について「ほぼ終結したと思う」と述べたと伝わった。イラン攻撃の早期終結観測が浮上するなか、9日の米原油先物相場では一時119.48ドルに上昇していたWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前週末比3.87ドル高の1バレル=94.77ドルで取引を終えた。時間外取引では一時、81ドル台まで下落し、足もとでは86ドル近辺での値動きとなっている。
●ストップ高銘柄
ジャパンディスプレイ <6740> 82円 +30 円 (+57.7%) ストップ高 本日終値
三井住建道路 <1776> 1,992円 +400 円 (+25.1%) ストップ高 本日終値
日本精密 <7771> 483円 +80 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値
インバウンドテック <7031> 682円 +100 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値
オキサイド <6521> 4,920円 +700 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
など、7銘柄
●ストップ安銘柄
グリーンモンスター <157A> 1,346円 -400 円 (-22.9%) ストップ安 本日終値
以上、1銘柄
株探ニュース