サカタのタネが大幅高、19年5月期最終利益6%増予想で増配を好感
サカタのタネ<1377>が大幅高、一時280円高の4375円に買われ、6月12日につけた年初来高値4355円を更新した。同社が11日取引終了後に発表した19年5月期の連結業績予想は、売上高が662億円(前期比6.1%増)、営業利益は73億円(同3.4%減)、最終利益は61億円(同5.8%増)を見込んでいる。営業利益は小幅減益見通しも最終利益は6%増益を見込んでおり、買い安心感を誘った。18年5月期は期末配当を従来計画から5円上乗せし20円としており、年間30円配と前期実績比2円の増配となったことも買い材料となっている。信用取組は売り長で信用倍率は0.28倍と需給面で上値が軽い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース