インタライフがカイ気配スタート、今期営業益3.3倍で大規模な自己株取得も
インターライフホールディングス<1418>がカイ気配スタート。13日の取引終了後、23年2月期業績予想を発表。売上高を前期比1.7%増の120億円、営業利益を同3.3倍の1億5000万円とする見通しを示しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。
同時に発表した22年2月期決算は、売上高が前の期比20.4%減の117億9400万円、営業利益が同75.3%減の4500万円での着地となった。内装工事などを手掛ける主力の工事事業で新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響を受けた。
あわせて、401万7200株(発行済み株数の20.08%)を上限に、14日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自己株式を取得すると発表しており、これも好感されているようだ。買い付け価格は13日終値の181円。主要株主であるセガサミーホールディングス<6460>が保有株の全部を売却する意向にあるためという。
株探ニュース