INPEXが高い、中国「ゼロコロナ政策」緩和への期待も買い要因
INPEX<1605>が高い。4日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比4.44ドル高の1バレル=92.61ドルと上昇した。為替市場でドルが下落し、ドル建てで取引される原油に割安感が台頭したほか、中国政府による「ゼロコロナ政策」の緩和期待が浮上したことも、中国の原油需要回復への期待となり原油の買い要因とされた。ただ、中国はゼロコロナ政策を維持するとの報道も流れるなど、中国需要に関しては強弱観が対立している。
株探ニュース