石油資源が急騰、原油販売価格の上昇で20年3月期業績予想を上方修正
石油資源開発<1662>が後場急騰している。午後2時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を3086億5000万円から3250億1400万円(前期比21.3%増)へ、営業利益を56億300万円から113億4400万円(同4.9倍)へ、最終利益を114億1300万円から180億2200万円(同22.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
希釈ビチューメンの販売数量の増加や、第1四半期における原油の販売価格上昇などが貢献。また、重軽格差の縮小による販売価格の上昇が販売収支の改善につながっていることも寄与するとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高932億5200万円(前年同期比61.8%増)、営業利益46億1700万円(前年同期26億3400万円の赤字)、最終利益89億5100万円(同22億6100万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース