INPEXなど石油関連株が高い、ウクライナ緊迫化でWTIは7年4カ月ぶり高値
INPEX<1605>や石油資源開発<1662>、ENEOSホールディングス<5020>といった石油関連株が高い。INPEXは一時18年12月以来の高値圏に値を上げた。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の3月限が前日比3.22ドル高の1バレル=93.10ドルと上昇。一時、94.66ドルをつけ、7年4カ月ぶりの高値圏に買われた。ロシアによるウクライナ再侵攻への懸念が高まるなか、石油大国であるロシアでの原油輸出に影響が出て需給がタイト化することが警戒されている。このなか、原油価格は上昇基調を強めており、INPEXなど石油関連株に買いが集まっている。
株探ニュース