東急建設が3日ぶり反落、20年3月期業績を増額修正も市場予想に達せず
東急建設<1720>が3日ぶり反落。6日の取引終了後、20年3月期連結業績の上方修正を発表し、営業利益は120億円から175億円(同20.4%減)に増額した。完成工事高の増加により売り上げが増加していることに加え、工事採算の向上に伴う完成工事総利益率の増加などが利益に寄与する。ただ、この日の株価は売り先行となった。市場では、今期の営業利益を180億円前後と見込んでいただけに、予想に達しなかったことが嫌気されている様子だ。
株探ニュース