大盛工業が買い気配、上期経常を一転66%増益に上方修正
大盛工業 <1844> [東証2]が買い気配でスタート。6日大引け後、20年7月期上期(19年8月-20年1月)の連結経常利益を従来予想の1.4億円→3.3億円に2.3倍上方修正。従来の28.1%減益予想から一転して66.0%増益見通しとなったことが買い材料視された。
建設工事の進捗遅れで売上高は計画を下回るものの、収益性の高い推進工事の増額変更があったほか、下期に予定していた工事の早期完成、期間短縮に伴う工事費用や経費の低減などが利益を押し上げる。なお、通期の経常利益は従来予想の3.5億円(前期は4.5億円)を据え置いた。
株探ニュース