ピーエス三菱が買い気配、今期最高益予想を41%上乗せ、配当も14円増額
ピーエス三菱 <1871> が買い気配でスタート。22日大引け後、19年3月期の連結最終利益を従来予想の49.6億円→70億円に41.1%上方修正。増益率が29.0%増→82.1%増に拡大し、従来の25期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
手持ち工事が想定より進んだうえ、工事採算が上向くことも上振れに貢献する。繰延税金資産の計上に伴い、税金負担が減少することも最終利益を押し上げる。
併せて、期末一括配当を従来計画の18円→32円(前期は18円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの期末配当利回りは5.38%に上昇し、配当権利日の26日を目前に、配当取り狙いなどの買いが向かった。
株探ニュース