住友林は大幅反発、22年12月期経常利益2%減を計画も長期ビジョンと中計策定を好感
住友林業<1911>は大幅反発。同社は14日取引終了後、長期ビジョン及び中期経営計画を策定したと発表した。グローバル展開の進化・加速などにより、24年12月期に売上高1兆7700億円、経常利益1730億円、純利益1160億円、30年12月期に経常利益2500億円を目標として掲げており、意欲的と好感されているようだ。
22年12月期連結業績予想については、売上高1兆5240億円(前期比10.0%増)、経常利益1350億円(同2.0%減)、純利益860億円(同1.3%減)、年間配当予想80円(前期は80円)と開示した。21年12月期連結経常利益は1377億5100万円。20年12月期が決算期変更で9カ月決算であったため、前年との比較は記載されていない。
株探ニュース