太平電業が買い気配、上期経常を一転24%増益に上方修正
太平電業 <1968> が買い気配でスタート。8日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19億円→37億円に94.7%上方修正。従来の36.5%減益予想から一転して23.7%増益見通しとなったことが買い材料視された。
火力発電設備などの補修工事が増加し、売上高が計画を上回ることが寄与。補修工事部門における施工効率の向上やコスト削減の進展も上振れに貢献する。なお、通期の経常利益は従来予想の52億円(前期は40.1億円)を据え置いた。
株探ニュース