原油ブルが続急落で連続S安も視野、国際帝石など原油関連への売り圧力強い
NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブル ETN<2038>がウリ気配スタートで大きく下値を探る展開。前日はストップ安に売られたが、きょうも値幅制限いっぱいに水準を切り下げる可能性がある。前日は欧米株市場が暴落したが、リスク回避の売りは原油市況にも及び、WTI原油先物価格は1ドル48セント安の1バレル=31ドル50セントと反落、米国株市場でもエクソンモービルが11%を超える下げをみせるなどエネルギー関連株の下げがきつい。原油ブルは原油市況の動きに連動するETNで、ボラティリティの高さが特長となっており、売り圧力が顕在化している。国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>なども大きく売られている。
株探ニュース