インタスペス、前期経常を14%上方修正、配当も5円増額(訂正)
2122インタースペース【連結】
業績修正PDF
インタースペース <2122> [東証S] が10月18日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年9月期の連結経常利益を従来予想の11億円→12.5億円(前の期は6.2億円)に13.6%上方修正し、増益率が76.3%増→2.0倍に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の7.2億円→5.1億円(前の期は4.2億円)に29.2%下方修正し、増益率が68.6%増→19.4%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.9億円→5.4億円(前年同期は4.1億円)に37.9%増額し、一転して32.2%増益計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→25円(前の期は20円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年9月期の業績につきましては、下期も主力であるインターネット広告事業における「金融」「サービス」等...
会社側からの【修正の理由】
2022年9月期の業績につきましては、下期も主力であるインターネット広告事業における「金融」「サービス」等のカテゴリが好調に推移したほか、メディア運営事業のママスタにおいても過去最高のユーザー閲覧数を推移するなど好調に推移したことが寄与したほか、コスト面においても原価率の改善や一般管理費の減少などにより前回予想に対して、営業利益および経常利益が上回る見込みです。一方、親会社株主に帰属する純利益については、下記「特別損失(減損損失)の計上について」に記載のとおり、特別損失(減損損失)を計上することから、前回予想を下回る見込みとなっております。特別損失(減損損失)の計上について 当社で保有する固定資産のうち、メディア運営事業の連結子会社ユナイトプロジェクト社において、事業の進捗は買収以降、提携顧客数は順調に拡大しております。一方で、新型コロナウィルスの影響による事業計画の遅延や既存メディアとの連携強化を目的とした開発に遅れが生じたことで、将来の回収可能性を保守的に検討し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失204百万円を計上する予定です。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | 3,490 | 409 | 396 | 273 | 43.5 | 20 | 2022-04-27 |
連結 |
| 新 22.04-09 | 3,590 | 509 | 546 | 63 | 10.0 | 25 | 2022-10-18 |
連結 |
| 修正率 | +2.9 | +24.4 | +37.9 | -76.9 | -76.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.09 | 7,000 | 950 | 1,100 | 720 | 114.7 | 20 | 2022-04-27 |
連結 |
| 新 2022.09 | 7,100 | 1,050 | 1,250 | 510 | 81.3 | 25 | 2022-10-18 |
連結 |
| 修正率 | +1.4 | +10.5 | +13.6 | -29.2 | -29.2 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 11,987 | 347 | 413 | 290 | 42.9 | 20 | 2021-11-09 |
連結 |
| 予 22.04-09 | 3,590 | 509 | 546 | 63 | 10.0 | 25 | 2022-10-18 |
連結 |
| 前年同期比 | -70.1 | +46.7 | +32.2 | -78.3 | -76.6 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.09 | 24,880 | 452 | 485 | 258 | 38.2 | 20 | 2020-11-10 |
連結 |
| 2021.09 | 23,142 | 483 | 624 | 427 | 63.1 | 20 | 2021-11-09 |
連結 |
| 予 2022.09 | 7,100 | 1,050 | 1,250 | 510 | 81.3 | 25 | 2022-10-18 |
連結 |
| 前期比 | -69.3 | 2.2倍 | 2.0倍 | +19.4 | +28.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。