コシダカHDが急反落、9~11月期好決算も目先材料出尽くし感
コシダカホールディングス<2157>が急反落。11日の取引終了後に9~11月期決算を発表し、売上高は前年同期比77.0%増の112億7800万円、営業損益は前年同期の大幅赤字から黒字転換となる5億3400万円で着地した。好決算だったものの業績の好調は既に株価に織り込みが進んでいたとみられ、材料出尽くし感から目先売りが先行する展開となっている。
主力のカラオケ事業は新型コロナウイルス感染第7波の収束による消費回復を受け、一部リベンジ需要の取り込みも実現し大きく業績が改善した。コロナ禍中に行っていた積極出店も継続した。通期の大幅増収増益見通しは据え置いている。
株探ニュース