アミタHDが急速に持ち直す、資源回収分野で三井住友信託と覚書を締結
アミタホールディングス<2195>は後場に急速に持ち直した。午後2時、三井住友トラスト・ホールディングス<8309>傘下の三井住友信託銀行と、互助共助コミュニティ型の資源回収ステーション「MEGURU STATION」事業に対するインパクト評価提携に関する覚書を締結することを決定し、基本合意したと発表した。アミタHDは朝高後、短期的な過熱感が意識されたこともあって、利益確定目的の売りに押され下げに転じるなど荒い動きとなっていたが、発表を受けて短期資金が流入し、株価を下支えした。
三井住友信託銀行が保有するインパクト投資の評価手法を用いて、「MEGURU STATION」が社会にもたらす好影響を可視化し、今後の自治体連携や企業連携の推進につなげる。12月中に評価のロジックモデルの完成を目指すとしている。
株探ニュース