不二家は3日ぶり反発、製菓事業好調で第3四半期営業益29%増
不二家<2211>が3営業日ぶりに反発し、年初来高値2566円に接近している。同社は24日取引終了後に、22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比28.6%増の25億1600万円となったことが好感されているようだ。
売上高は720億5800万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)。主力の製菓事業は「カントリーマアム チョコまみれ」などの販売が好調だったほか、洋菓子事業では若年層に向けた販売促進活動を展開して売り上げ確保を図った。なお、通期業績予想は売上高990億円(前期との比較なし)、営業利益53億円(前期比27.8%増)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース