カンロ、上期経常を13%下方修正、通期も減額
2216カンロ【連結】
業績修正PDF
カンロ <2216> [東証2] が7月29日後場(14:00)に業績修正を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の5.8億円→5億円(前年同期連結は6.1億円)に12.6%下方修正し、減益率が6.1%減→18.0%減に拡大する見通しとなった。
上期業績の悪化に伴い、通期の経常利益も従来予想の11億円→10.7億円(前期は10.4億円)に2.7%下方修正し、増益率が5.3%増→2.4%増に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間の業績見込みにつきましては、売上高は新グミライン稼働の遅れによりグミ新製品の発売が遅れ...
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間の業績見込みにつきましては、売上高は新グミライン稼働の遅れによりグミ新製品の発売が遅れ、前回発表予想数値に比べ3億11百万円減少の117億89百万円、営業利益は80百万円減少の5億円、経常利益は73百万円減少の5億7百万円、四半期純利益は旧ひかり製菓株式会社に貸与していた土地などの減損損失により1億43百万円減少の2億37百万円となる見込みとなりました。通期業績予想数値につきましては、第3四半期以降は主力既存品の売上拡大を図ることにより、売上高は前回発表予想数値に比べ1億円減少の245億円、営業利益は80百万円減少の10億20百万円、経常利益は営業外収益の増加により30百万円減少の10億70百万円、当期純利益は1億10百万円減少の6億40百万円となる見込みとなりました。※ 中間配当につきましては、前回公表のとおり1株当たり30円(株式分割前の実際の配当金)を予定いたしておりま す。※ 期末配当につきましては、前回公表のとおり1株当たり15円を予定いたしております。なお、株式分割前換算した場合の1株当たり期末配当金は30円となります。※ 業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.01-06 | 12,100 | 580 | 580 | 380 | 9.0 | 2.50 | 2019-02-07 |
単独 |
| 新 19.01-06 | 11,789 | 500 | 507 | 237 | 5.6 | 2.50 | 2019-07-29 |
単独 |
| 修正率 | -2.6 | -13.8 | -12.6 | -37.6 | -37.8 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.12 | 24,600 | 1,100 | 1,100 | 750 | 17.7 | 5 | 2019-05-13 |
単独 |
| 新 2019.12 | 24,500 | 1,020 | 1,070 | 640 | 15.1 | 5 | 2019-07-29 |
単独 |
| 修正率 | -0.4 | -7.3 | -2.7 | -14.7 | -14.7 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.01-06 | 11,274 | 602 | 618 | 671 | 15.6 | 2.50 | 2018-08-02 |
連結 |
| 予 19.01-06 | 11,789 | 500 | 507 | 237 | 5.6 | 2.50 | 2019-07-29 |
単独 |
| 前年同期比 | +4.6 | -16.9 | -18.0 | -64.7 | -64.2 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.12 | 21,303 | 935 | 999 | 447 | 10.4 | 5 | 2018-02-08 |
連結 |
| 2018.12 | 22,949 | 1,003 | 1,045 | 1,011 | 23.5 | 5.42 | 2019-02-07 |
単独 |
| 予 2019.12 | 24,500 | 1,020 | 1,070 | 640 | 15.1 | 5 | 2019-07-29 |
単独 |
| 前期比 | +6.8 | +1.7 | +2.4 | -36.7 | -35.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。