林兼産は大幅反発、水産相場想定上回り19年3月期営業利益は計画上回る
林兼産業<2286>は大幅反発している。7日の取引終了後、集計中の19年3月期業績について、営業利益が8億円から11億円(前の期比8.5%増)へ、純利益が6億7000万円から8億6000万円(同5.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は447億円の従来予想に対して444億円(同2.6%増)とほぼ計画通りだったものの、主に飼料事業で水産物相場が予想を上回ったことや、水産食品事業で販売が堅調に推移したことなどが利益を押し上げたという。
なお、業績予想の修正に伴い従来10円を予定していた期末一括配当を15円に引き上げるとあわせて発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース