デジアーツ急反発、企業向け中心にソフト販売好調で上期2ケタ増収増益
デジタルアーツ<2326>が急反発している。10月30日の取引終了後に発表した21年3月期上期(4~9月)の連結決算は、売上高31億100万円(前年同期比12.2%増)、経常利益13億1600万円(同20.5%増)と2ケタ増収増益を達成しており、これを好感する買いが入っているようだ。
多様化するサイバー攻撃被害が相次いでいることを背景としてセキュリティー製品に対する需要が拡大するなか、企業向けを中心にWebとメールのセキュリティー対策ソフトやクラウドサービスの販売が伸びた。公共向けではGIGAスクール構想において、教育委員会から「i-FILTER」シリーズの案件の受注も進行し始めたという。
株探ニュース