クオンタムSがカイ気配スタート、米エヌビディア製GPUサーバーの販売契約締結を手掛かり視
クオンタムソリューションズ<2338>がカイ気配スタートとなった。21日の取引終了後、シンガポール企業からの米エヌビディア<NVDA>製の高性能GPUサーバーの仕入れと販売契約の締結を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。
販売代理店契約に基づき、シンガポールのKAYTUS社と、総額約13億5000万円の本契約の締結を決めた。GPUサーバーは、日本における検索エンジンやグローバルネットサービスを提供する大手企業に向けて販売。AIを利用したサービスなど、大量の高速計算を必要とする業務に使用される見込みという。クオンタムSは販売先との契約締結後は、連結売上高の予想値の修正が必要になると見込まれるとしたうえで、業績への具体的な影響は、確定次第公表するとした。
株探ニュース